
筆者
ゲレンデに行っても寒くて楽しめなかった。初めて行くけどみんなウエアの下何枚着てるの?そんな声が多かったのでこの記事で解決していきましょう。
また、オススメウエア、グッズ、買うときの注意点もまとめたので参考にしてください。
まず、頭に入れておいてほしいことで大切なことは快適性、機能性、温度調節ができることをの3つをベースに考えていきます。ただ重ね着をすればいいわけでもなく、高価なウエアを買えばいいという訳でもありません。理由も書くので失敗しないようにしましょう。
どんなウエアが正解
動きやすい薄手のウエア
まず結論から言うと動きやすい薄手のウェアがおススメです。順を追って説明するとスノーボードは全身を激しく使うスポーツなので雪山に行くからと言って何枚も重ね着をしたり、ごわごわのウェアを着てはいけません。大量に汗をかき濡れて風邪をひく恐れがあります。
インナーは何枚2枚重ねがベスト
ファーストレイヤーとセカンドレイヤーの2枚重ねがベスト!
ファーストレイヤー
一番下に着る服で吸湿性・速乾性のあるTシャツや肌着。ポリエステルなどの素材。ズボンの下はレギンスとあくまで動くことをメインで着用しよう。

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セカンドレイヤー
トレーナーやパーカーなど重ね着できるもので体温を逃さないものがオススメです。

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その日の気温で調整できるようにしておくのがベストです。筆者は寒い時薄手のダウンを愛用しています。寒さは足元からくるので靴下もしっかりしたものを選ぼう。
初心者は必需品!プロテクター
最初は何回もこけておしりをつくことでしょう。その際プロテクターをつけていれば次の日の痛みも全然違うし安心感もあります。一度買ってしまえば目に見えるものではないのでかなり長い期間使用できます。ここはしっかりした物を購入してもいいかもしれません。

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雨の日はカッパもあり?
結論ありです。いくら高性能ウェアを持ってたりそもそも最初はウェアにお金をかけれないとき、どうしても雨が降れば多少は濡れます。そんな時カッパがあれば濡れることを気にせず滑れます。比較的安いものでも雨は防げるし使用頻度も多くはないので一着は準備しておいてもいいと思います。
グローブカバー・ブーツカバーもある!
最近人気の商品でブーツのインナーにかぶせるカバーやグローブに装着するカバーもあります。特にブーツに関しては春先など雪がべちゃべちゃな時、すぐに靴下まで濡れて不快に感じるので今ではマストアイテムなっています。

【TaoTech】インナーブーツ
ウエア・インナーを買うときの注意点
最近ではウエアにも、つなぎ・ビブパンツ・上下セットと様々なアイテムがあり品揃えも多く、値段も安いのから高いのまで結局どれがいいのか迷ってしまいます。
そこで今回は購入の際の注意点を解説するので、購入時の参考にしてください。
耐水性は10,000㎜・浸透性は5,000g

耐水性は10,000㎜・浸透性は5,000gを目安にウエアを購入しましょう。最近ではデザイン性と価格重視で機能性部分が低下しているものが多い気がします。耐水性は外の水分が中に染み込むのを抑える性能です。10,000mmだと多少の雨は全く気にならないので快適に過ごすことができます。
その一方で浸透性は中から外へ汗などの水分を逃がすことです。中・上級者の方でアグレッシブに滑る人や汗をたくさん掻く人には10,000g以上をお勧めします。
見た目だけは✖ 細かな仕様をチェック!
より快適にスノーボードを楽しむためにはウエアの細かい仕様を確認しておこう。一つ一つあるとないでは大違いだ。以下のポイントを押さえておこう。
1,パウダーガード
腰から雪が入ってくるのを防ぐ。ウエア、パンツ両方にあるといい。
2,ハンドゲーター
腕の袖から雪がはいってくるのを防ぐ。手首の部分を絞れるようになっていると寄りいい。
3,フードのドローコード
フードを被った際顔も周りから風や雪が入るのを防ぐ。
4,ベンチレーション
ウエアの脇の部分、パンツの膝の横の部分がファスナーで開け閉めできるようになっており汗など蒸れた熱を外へ逃がす。
5,パスケース
手首やウエアの内側についていることが多い、最近ではICカードのゲレンデが多く必須だ
ゆとりを持ったサイズ感で
サイズ感は人のそれぞれなので自分の好みで選ぶのがいいでしょう。しかし、インナーを着るので少しゆとりを持たせること意識しましょう。ネットで買う際は着用モデルや口コミ、店舗に行って試着するようにしましょう。
防水スプレーは最強・メンテナンスの重要性

ゲレンデの駐車場でよく防水スプレーをかけている人を目にします。決して意味がないわけではありませんが、しっかりとすれば効果は数段跳ね上がります。
1,濡れたタオルでウエアの汚れを取る(一番重要)
2,全体にスプレーを吹きかける(特におしり、足回り部分)
3,完全に乾いてからもう一度吹きかける。
この3工程をするだけで劇的に変わるので一度試してみてください。

シーズン終わりそのままにしている人もいませんか?それは撥水機能を大幅に失ってしまう原因かもしれません。そこで、ウエアのクリーニングがおススメです。撥水,染み抜き,カビ取りなど様々なオプションもあります。
また家族でスノーボードをしていて量が多いので金銭的に厳しいなという方にはウエア専用洗剤も販売されてます。何事もひと手間かけるだけでだいぶ変わるので試してみてはいかがでしょうか?
結局オススメウエア・インナーは?
結論今回の記事を見て買ってもらったらなんでも大丈夫です。好きなブランドや好みのウエアでスノーボードを楽しみましょう。ほかにも皆さんに有益な記事をあげているので見てください。
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