プロスノーボーダー育て方,オリンピック選手育成論

SNOWBOARD

プロスノーボーダーにするためには、何が必要かどうすればいいか。最初に言っておくが絶対はない。その上で少しでも可能性を高めるために親ができる事を考えてみた。

始めどきは?

結論から言うと早ければ早い方がいい。特に子どもの頃は4〜12歳の間をゴールデンエイジ期と呼び運動能力が急激に発達する時期だ。大人になってからよりこの頃から始めるとコスパの意味でも最適だろう。

親が好きなものか

子どもは親のすることに興味を持つことが多いらしい。特に楽しそうにやっていればそれがきっかけになり子ども自身興味を持つだろう。まずは親がその競技を楽しみ知る事が大切だ。

子どもが楽しめているか

ただ強引にゲレンデに連れて行きあーだこーだ言うのではやはり続かないだろう。最初の動機はなんでもいい。一本滑ればお菓子をあげるとか頑張ればゲームを買ってあげるとか。長い目で見て少しずつ環境を整えていこう。

子どものレベルに合わせて

住んでいる地域にもよるが最初からパウダーに連れて行っても楽しめないだろう。ただ大きなキッカーを飛ばしても返って恐怖心を仰ぐことになるかもしれない。時に壁を越える時は来るかもしれないが一歩一歩ケガしないよう親が見極めてあげよう。

スクールに通う

ある程度滑れるようになってきたらスクールに通うのは近道かもしれない。やはり教えるプロにはそれなりの知識と経験がある。また同世代の子達とも切磋琢磨も一つ刺激になるし友達もできるとより楽しくなるだろう。

オフの過ごし方

日本では半分以上がオフの期間になる。今ではオフトレ施設も充実しているのでこの期間としっかり練習ができる。また、スノーボードだけではなくスケートボード、トランポリン、体操と言った競技も絶対的に必要になってくる。並行してやっていこう。

日常の過ごし方

特に小さい時は親が与えるおもちゃで遊ぶことが多い。バランスボードや室内トランポリンなど無意識にそれらで遊び体感をつける事は大切かもしれない。またなぜできなかったのかとしっかり考える期間にもなる、時間を作り一緒に考える癖をつけておこう。

人として

当たり前だがスポーツができるからと言って何をしても許されるわけではない。勉強もそうだが人間として自分の子どもには立派に育ってほしいと思う親が多いと思う。考え方は千差万別だがスノーボードを通して何を伝えたいかはしっかり考えておこう。

最後に

筆者自身子を持つ親である。親としてはまだまだ新人で子どもに教えてもらう事は日々たくさんある。自分自身も成長することを忘れず一緒に目標に近づいて行きたい。

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