五輪メダリスト育成方法、子育て論

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周囲に対して感謝できない人間は成功し続けることはできない。

村上恭和(日本卓球女子ナショナルチーム監督)

今回筆者も子どもを持つ親としてトップアスリートを育てるについて考え,調べてみた。

そもそも子どもがスポーツをする上でただ上手くなる、試合に勝つためだけではなくそれらを通して『尊重』『勇気』『覚悟』を学んでほしいと思う。

その中で親としてどこに気を使い,何をやってはいけないのか?一流選手の親達の共通点をまとめて見た。

子どもは親の影響『親の好きな競技を選ぶ』

まず子どもが選ぶ競技は親がやっていた、またはやっている物に興味をもつらしい。

子供としても親に喜んで貰うのが嬉しい、親が興味ないスポーツは選ばない傾向があるという。

楽しい、好きという気持ちを持つ

幼少期の子供にとっては何があるのか全くわからない、だから親が色々なことに参加していき子ども達と一緒に経験する。5~12歳の間をゴールデンエイジと呼び運動神経向上に最適な時期をいう。この間でやりたい競技を決めて楽しく続けていけるよう環境を整えることは親としての一つの役目かもしれない。

出典、JFA栄養ガイドライン

やり抜く力、責任感をつける

例えば、練習に行きたくないと子ども言ったらじゃぁ今日は休もうか。無理やり連れて行くことはあくまで自分の意思で練習すること。元メジャーリーガーイチロー氏の引退会見の言葉で〝人より頑張ることなんてできない。あくまで秤は自分の中にあり,それを見ながら、自分の限界を少しづつ超えていく“

自分をを大切にすること、101%を目指すことと簡単に思えるかもしれないが私たち大人にも通づる所があるかもしれない。

子どもを優先できるか

競技のレベルが上がっていくに連れ送迎や試合の同行など回数が増えて行くと思う、その中で自分の時間を犠牲にし子どもにしっかり向き合えることができるかが一つのカギになってくると思う。

一流選手の親達は自分休みや、お金を全て子どもに費やせる覚悟で生活を送ってきた例が大半だそうだ。

また子どもの前では喧嘩はしない。これも共通して徹底しているところが多い。

スポーツが子どもにもたらす効果

最初にも少し触れたがスポーツを通し心と体の成長あらゆる可能性を広げていけることが私は最大のメリットだと思う。子どもだけでなく親も一緒に成長し豊かな人生を歩んでいこう。

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