雪山のシーズンも終わりに近づきスノーボードはオフの期間になってきました。
人によっては違うスポーツをしたり、はたまたすぐオフトレ施設に通う人もいます。
その中の選択肢としてスケートボードはいかがでしょうか?

スケボーでスノボが上手になるの?
いろんな種類があるからどれがいいの?
周りにやっている人がいないからわからないや

そんなみんなの悩みを私が解決しよう!
この記事を読めばオフの期間を使って楽しく上達することができるぞ
この記事ではオフトレにつながるスケートボードの種類、用途、スノーボードの上達につながるのかを理由をつけて解説していきます。
スケボーはスノーボードの上達になるのか?
結論から言うとなります。
・同じ横乗りであり、体幹や重心移動が鍛えることができる。
・ストリートやパークでは雪山のジブアイテムに応用できる
・ボウル、ランプでは山での地形の遊び方、いなし方の幅が広がる
・単純に横乗りの感覚が優れ、体が動くようになる。
スケボーの種類
ショートボード(レギュラー、ストリート)

ショートボードにはストリードライドとパークライドと大きく分けて2種類の遊び方があり、それぞれにスノーボードのオフトレとなる要素があります。
ストリートボードの特徴 デッキのノーズとテールが反りあがっており、トリックに適した「キックテール」がついてある。どちらを前にしても滑れる構造で街中の階段、手すり、縁石などストリートスポットをメインに設計されたボードです。
ストリートライドに向いている用途、スノボーにどう応用できるのか?

オーリーやキックフリップなどフラットトリックをメインとしパークでは、レールなどのアイテムを使った技もするためスノーボードでも、ボックスやレールなどのジブアイテムに積極的に入る人におススメです。

僕は基本的に雪山でもパークメインだからスケボーだとこれだね
また、セッティングを変えることによりランプやボウルを滑りやすいように変更できる。
パークライドに向いている用途、スノボーにどう応用できるのか?

ボウルやランプ、スノーボードでいうところのハーフパイプのスタイルそのままです。基本的に整地された場所にあり、ゲレンデの地形での体の使い方などの練習にもなる。

もし、どっちもやりたい人はオールラウンドに近い8.0~8.25インチのセッティングがおススメだよ
特徴 | ストリート用ボード | ランプ用ボード |
デッキ幅 | 細目(7.5~8.25) | 太目(8.25~8.75) |
ウィール | 小さめ・硬め | 大きめ、やや柔らかめ |
安定感 | 軽さ重視 | 安定感重視 |
トリック | 回転系、フリップ系 | エアー、カーブ、リップ系 |
クルーザーボード

クルーザーボードの特徴 クルーザーボードは主に街乗りの移動手段として使われるボードです。ウォール(タイヤ)が柔らかく大きめで、ストリートは難しそうだけど気軽に始めたい人におススメです。

私はこれに挑戦してみようかな!
スノボーにどう応用できるのか?
快適さと楽しさを兼ね備えたクルーザーボードは継続しやすく遊びやすいため一番基礎的な横乗り感覚、体幹を養うことができます。スノーボードにも絶対的に必要とされている能力であり、ここがしっかりしておくと全ての上達の手助けになります。
ロングボード

ロングボードの特徴 一般的なモデルより長く設計されている。高速かつ安定性が高く、大きなターンがしやすい。板自体は柔らかめで板全体がしなりスムーズなターンが可能
スノボーにどう応用できるのか?
カービングやパウダーランなどゲレンデ全体を使って滑る人にもってこいとなっている。体を大きく使い滑る技術はそのままスノボーに持ってこれる。またスピードにも慣れるため高速ターンに慣れることができ上達にもつながりそうだ。
YOWボード

YOWボードの特徴 前輪がほぼ360°近くスイングするような構造で極端な体重移動でもスムーズにターンができるようになっている。陸でサーフィンの感覚を追及して作られているが、スノボーのオフトレとしても人気がある。
スノボにどう応用できるのか?
より板を自由に動かせるため体の使い方、体幹を鍛えることができる。スノーボードではサーフスタイルが好きな人には完全にマッチすると思う。自分らしさ、スタイル重視の人におススメです。
どれを買えばいいの?
・コンプリートセット(完成品)を買うとパーツ選びで迷わなくてすみます。
・予算は1~2万円くらいでちゃんとしたものが購入できます。
まとめ
このオフの期間をどう過ごすかで冬に差が出てきます。ただ、ずっとスノボーばかりではモチベーチョンを高く維持するのも大変……
少し目先を変えて気分転換にスケボーを始めるのもありかもしれません。楽しく継続を目標に頑張りましょう!

スケボーとスノボー、この2軸でこのオフも頑張ろう!
僕は今年YOWに挑戦してみようと思います。
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